内視鏡検査
2013年の胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査はそれぞれ約1350件、460件の検査数でした。また内視鏡下に胃、大腸ポリープの切除、胃瘻の造設、交換も行っております。
2006年10月から経鼻胃内視鏡を導入しました。細径の内視鏡を使用して、局所麻酔下に鼻から挿入します。のどの麻酔は不要で、吐き気がほとんど起こらず検査が楽におこなえ、検査中に医師と会話もできるなど好評です。 |
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口から内視鏡を挿入した場合には、舌の後ろを圧迫するため、咽頭反射(オエッとなること)が多くありました。経鼻内視鏡は、鼻から挿入するため、舌の後ろを圧迫せず、反射が抑えられます。また、内視鏡検査中も検査の先生と会話ができます。 |
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検査の前夜の夕食は夕方9時ごろまでに、いつもより少なめにとってください。当日の朝は、何も食べないようにします。 |
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病院では胃をきれいにする薬を最初に飲みます。次に、胃の緊張をとる注射をします。 |
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内視鏡(スコープ)を飲みやすくするために、咽喉の奥を麻酔します。 |
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体をしめつけるものは、できるだけはずして、リラックスしてください。上着は脱ぎ、メガネや入歯をはずし、ベルトはゆるめます。 |
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内視鏡(スコープ)はムリに飲み込もうとせず、医師の指示に従って軽い気持ちで飲み込みます。咽喉を通ったら、ゆっくり静かに「腹式呼吸」をすると、検査は楽に受けられます。 |
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検査が終わっても、咽喉の麻酔は30分くらい残っています。すぐにうがいなどはしないでください |
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