検査の前夜の夕食は夕方9時ごろまでに、いつもより少なめにとってください。当日の朝は、何も食べないようにします。
病院では胃をきれいにする薬を最初に飲みます。次に、胃の緊張をとる注射をします。
内視鏡(スコープ)を飲みやすくするために、咽喉の奥を麻酔します。
体をしめつけるものは、できるだけはずして、リラックスしてください。上着は脱ぎ、メガネや入歯をはずし、ベルトはゆるめます。
内視鏡(スコープ)はムリに飲み込もうとせず、医師の指示に従って軽い気持ちで飲み込みます。咽喉を通ったら、ゆっくり静かに「腹式呼吸」をすると、検査は楽に受けられます。
全身の力を抜いてゆったりした気持ちで受けましょう。検査は数分間で終わります。
検査が終わっても、咽喉の麻酔は30分くらい残っています。すぐにうがいなどはしないでください。
自動車の運転をしばらく見合わせてください。