2000年(平成12年)にスタートした介護保険法が今年4月に高齢者の方が住みなれた地域でその人らいしい生活が送れるよう「介護予防事業」「地域支援事業」の2点を重視した新たなサービス体系となりました。この新しいサービスの中心的役割を担うのが、「地域包括支援センター」というところです。
その主な機能は、右記の4つです。
お問い合わせ
札幌市豊平区第2地域包括支援センター
TEL 011-836-6110
美幌町地域包括支援センター
TEL 0152-75-3220
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地域のネットワーク等を通じ様々な相談を受け、支援を必要とする高齢者を見出し、適切なサービスにつなぎ、更なる問題の発生を防止。
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成年後見人制度の活用。高齢者への虐待の早期発見・防止。消費者被害の防止。
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施設・在宅を通じた継続的なケア実施のため医療機関を含めた関係機関との連携体制の構築、多職種協働の後方支援。
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要支援・要介護状態となるおそれのある方への、介護予防事業。
要支援(要支援1・要支援2)の方の予防給付。
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地域包括支援センターには、保健師・社会福祉士・主任ケアマネージャーの専門職が配置され、それぞれの専門性知識や技能を発揮しながら、力を合わせ4つの業務をチームアプローチしていきます。さらに、どのようなサービスを利用してよいかわからない地域の方に対し、1ヵ所で相談からサービスの調整に至る機能を発揮するワンストップサービスの拠点ともなります。
今後、高齢者の一人暮らし・認知症高齢者の増加が予測されますが、昨今話題となった悪徳業者による訪問販売・住宅リフォーム等、歳をとることへの不安が大きい世の中です。
高齢者の方が安心して暮らせる地域のネットワークづくりの要となり、地域を支える専門職として皆様のお役に立てるよう努力していきますので、宜しくお願い致します。
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