にしおか小町
とよひ・らりんく
 高齢化の進行、価値観の多様化に伴い、病気や障害を持ちつつも、可能な限り、住み慣れた地域で生活を行うことができるように、在宅医療の充実が求められています。
 札幌市豊平区西岡・福住地区では、地域の医師、歯科医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、介護支援専門員等の多職種協働による在宅医療・介護の提供を目指すために、2011年6月に札幌市豊平区西岡・福住地区在宅医療連携拠点事業推進協議会(通称「とよひら・りんく」)を設立し、活動を行っています。

とよひ・らりんく 研修会


1.多職種連携の課題に対する解決策の抽出
 地域の医療介護従事者の「顔の見える関係」の構築のため、地域の在宅医療に関わる多職種が一堂に会する場(合同会議)を設定し、連携上の課題の抽出や解決策の検討、学習会・症例検討会の実施を行っています。

2.連携体制を構築するためのネットワーク化
 独自の連携システムを用いて、訪問診療や訪問看護等の在宅医療を提供する機関のネットワーク化を図り、地域の関係機関が互いに機能を補完する体制を構築しています。

3.効率的な医療介護提供のための多職種連携
 「とよひら・りんく」の医療ソーシャルワーカーと介護支援専門員(看護師資格有)が、地域包括支援センター等と連携しながら、地域の関係機関へ出向き、医療的助言や支援、医療相談等に対応しています。

とよひらりんく




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