相談室通信


札幌市の福祉サービスについて

1月号では「福祉除雪」、5月号では「さわやか収集」についてご説明いたしました。その他にも札幌市には高齢者の生活を支援する制度があります。代表的なものを抜粋してご説明します。


【あんしんコール】

 ボタンを押すだけで専用の受信センターにつながる通報装置を自宅に設置し、健康等の相談に24時間応対するほか、受信センターから定期的な電話かけ(お元気コール)を行います。また、急病などの緊急時は受信センターが救急車を要請するなど状況に応じた支援を行い、高齢者の安心した在宅生活をサポートします

対象者: 以下の@またはAに該当する方:
@
「65歳以上でひとり暮らしか、世帯全員が65歳以上」でご本人が次のどちらかの身体要件に該当
・慢性疾患により日常生活上注意を要する
・要介護認定または要支援認定を受けている
A
「「85歳以上でひとり暮らし」(身体要件なし)

利用料 : 月額900円
(市町村民税非課税世帯は300円、生活保護世帯は無料)

【配食サービス】

 配食を必要とする方の事情を伺い、実情にあったプランをたてて、月〜土曜日の週6日(ただし祝日及び12月29日〜1月3日を除く)の範囲で夕食をお届けします。またお届けの際に声掛けをして安否を確認します。

対象者: : 原則65歳以上のひとり暮らしの方で、高齢や病気などで身体が弱く日常的に食事の調理が困難な方。
利用料 : 1食あたり500円

【理美容サービス】

 理容室、美容室へ行くことができないねたきりの高齢者の家庭を理容師、美容師が訪問して整髪等をします。(おひとりあたり1年に4回まで)

利用料 : 1回/2,000円(生活保護受給者は無料)
札幌市役所ホームページより抜粋)

詳しく説明をお聞きになりたい、などありましたら、お気軽に当院医療ソーシャルワーカーまでお声かけください!
(介護保険サービスを利用されていて担当ケアマネジャーが居る場合はそちらにご相談いただくことや、直接各区役所保健福祉課にお問い合わせいただくことも可能です)



「地域連携室」

 正面玄関入りすぐ左(売店の向かい側)に「地域連携室」があります。医療ソーシャルワーカー」「看護師」がおりますので、ご相談されたいことや、ちょっと聞きたいこと・・などありましたら、お声をおかけください。

地域連携室


医療ソーシャルワーカーは以下のようなご相談に対応します。
 例えば・・・
★入院や外来受診で分からないこと
★医療費・生活費の心配
★社会福祉制度や施設のこと
★その他、誰に相談してよいか分からないこと    ・・・など
看護師は症状等のご相談をお受けし、適切な方法にお繋ぎする対応もいたします。
 例えば・・・
★「身体症状について、どこに、誰に相談したらよいかわからないこと」
★「診察のことで確認したいこと」 
★「通院に関してお困りのこと」と
★「お薬の飲み方について」     ・・・など

  • お電話でのご相談もお受けしております(西岡病院 011−853−8322)
  • ご相談をご希望の際は地域連携室までお越しいただくか、1階受付・各看護ステーションまでお申し付け下さい。

医療ソーシャルワーカー 看護師
岡村 ・ 田附(たつき)
川村

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