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怖い受動喫煙の話
妊婦の喫煙による胎児への影響としては乳幼児突然死症候群や低体重児が有名ですがその他にも小児癌、白血病、喘息などの呼吸器疾患、 虫歯の増加などがあり、「切れやすい」、「集中力がない」などの精神・知能発達にも影響を与えることが知られています。 またこれらは妊婦が非喫煙者の場合でも夫など同居家族の喫煙によっても起こると考えられています。

胎児・子供の受動喫煙病
妊婦の喫煙による胎児への影響としては乳幼児突然死症候群や低体重児が有名ですがその他にも小児癌、白血病、喘息などの呼吸器疾患、虫歯の増加などがあり、 「切れやすい」、「集中力がない」などの精神・知能発達にも影響を与えることが知られています。 またこれらは妊婦が非喫煙者の場合でも夫など同居家族の喫煙によっても起こると考えられています。

大人の受動喫煙病
<急性受動喫煙症 >喘息などの呼吸器疾患や花粉症などのアレルギーを持っている方がタバコ煙により症状が再燃、 悪化するのはもちろん、普段健康な方でもめまい・はきけ・のどの痛み・頭痛・咳などの症状が出現します。 これらは受動喫煙がなくなると消失し受動喫煙するたびに繰り返し出現します。
<慢性受動喫煙症 >慢性的に受動喫煙を受けることにより喫煙者と同様に呼吸器疾患、各種癌、心筋梗塞、 脳梗塞を発症することがあり、受動喫煙をしていると心筋梗塞や狭心症で死亡する危険性が1.3~2.7倍にもなることや、 受動喫煙者の1~2割は受動喫煙が原因で死亡するとの報告もあります。

受動喫煙を防ぐには
これは建物内禁煙などの完全禁煙しかありません。空気清浄器はタバコ煙のガス状有害物質を素通りさせてしまうため全く無効であり、 いわゆる「分煙」も喫煙者の出入り時や換気システムが不十分である場合が多く完全に防ぐことが出来ません。
受動喫煙症と診断された場合、診断書を作成することにより職場の喫煙環境を改善することも可能であり、実際に長年の苦しさから解放された方もいます。 職場や家庭内でタバコの煙に悩まされている方や思い当たる症状のある方は泣き寝入りせず気軽に受診してください。
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