受動喫煙で悩まれていませんか

 「職場が分煙になっておらず、タバコの煙でセキや涙がでる」「タバコの煙で頭痛や胸が苦しくなるなど体調不良がおきる」等の症状は「受動喫煙症」の可能性があります。

 日本禁煙学会の「受動喫煙症の分類と診断基準」では、前提条件として「非喫煙者であること。受動喫煙はタバコ煙を吸うこと(二次喫煙)あるいはタバコ臭を嗅ぐこと(三次喫煙)でおこる。電子タバコ、加熱式タバコなどの新型タバコによって起こる病態も、受動喫煙に含まれる。また、もともと特定の疾患を有している患者が受動喫煙曝露によって症状増悪・再燃・再発した場合も、受動喫煙症に含まれる。」とされています。

 

 受動喫煙症の診断を受けることで職場、住居等において改善を要望することもでき、精神的にも効果もあると考えます。上記症状に当てはまる場合は、「気のせい」と決めつけず、むしろ初期の症状時に正しい医師の診断を受けることをお勧めします。
 お気軽にご相談ください。





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