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花粉症
症状
鼻の症状(くしゃみ、鼻水、はなっ、まり)、目の症状(かゆみ、涙、充血)が多く、他に咳、のどのかゆみ、いがらっぽさ、頭痛、ほてりなどが現れることがあります。
発症初期には、風邪症状と区別がつきつらいことがありますが、鼻水に関しては花粉症の場合、透明でさらさらで、時間帯により症状が変化するといった特徴もあります。
稽粉の種類
花粉症は、スギやヒノキが有名ですが、札幌ではハンノキ、シラカバ、イネ科、ヨモギなどの花粉が原因物質として多くみられます。春に多いのが、ハンノキ、イチイ、シラカバなどです。スギは札幌でもわずかながら観察されます。夏にはイネ科、秋にはヨモギなどの雑草花粉が飛散します。
対処法
マスクや頑強 マスクは、花粉の飛散の多いときは吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし鼻の症状を少なくさせる効果が期待されます。咳エチケットの観点からもマスクの着用が推奨されます。眼鏡は同様に、目に入る花粉を2分の1から3分の1に減らす乙とができますが、眼の症状をどの程度弱くする乙とができるかは明らかではありません。
うがいや洗顔 マスクは、花粉の飛散の多いときは吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし鼻の症状を少なくさせる効果が期待されます。咳エチケットの観点からもマスクの着用が推奨されます。眼鏡は同様に、目に入る花粉を2分の1から3分の1に減らす乙とができますが、眼の症状をどの程度弱くする乙とができるかは明らかではありません。
帽子や洋服 花粉は表面に出ている部分に付着します。頭の花粉は帽子などで避けることが可能です。服は表面がすべすべした綿かポリエステルなどの化学繊維のものには花粉が付きにくいです。玄関で花粉を払い室内に持ち込まないようにしましょう。
治康法
花粉症の診断は、花粉に対する抗体の存在を調べることなどでなされます。
医療機関行う治療には、薬物療法、減感作療法などがあります(減感作療法は主に耳鼻咽喉科で行っていることが多いようです)。
早めの予防、治療が症状の増悪を防ぐことが可能となるため、気になる方は早めの対策おすすめします。また、睡眠をよくとる、お酒の飲みすぎに気をつける、タバコを控えることも正常な免疫機能を保つ上で重要で、花粉症の症状の悪化を防ぐのに有効です。


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