内視鏡検査 胃内視鏡検査,大腸内視鏡検査,気管支内視鏡検査をおこなっています. 2018年度胃内視鏡検査,大腸内視鏡検査数はそれぞれ約890件、250件でした。また胃・大腸ポリープの切除,胃瘻の造設・交換,気管支内視鏡検査も行っています。 胃内視鏡検査は経鼻胃内視鏡(鼻から)で行い苦痛が少なく検査中に医師と会話もできます。 大腸内視鏡検査は腸内に空気がたまりにくい二酸化炭素を使用しています。 内視鏡検査医師・スタッフとも、苦痛がなく安心・安全な内視鏡検査を心がけ日々患者様の立場に立った医療を提供しています。 気になる症状がありましたら、来院のうえご相談下さい。 PACS(医用画像情報システム) 当院では2009年2月より医用画像情報システム(PACS)を導入いたしました。 PACSとはPicture Archiving & Communicating Systemの略称で,画像データをデジタル化して保管・管理して検査画像を高精細モニタで参照・閲覧するシステムです。 PACSの導入メリット
64列マルチスライスCT マルチスライスCTとは複数の検出器を体軸方向に配置し多くの断層像を短時間で撮影できるCT装置で、西岡病院では最新の被ばく低減技術を搭載した64列マルチスライスCTを導入しています。 当院のCTは一回転最短0.35秒で0.625mmの断層像を64枚得ることができ、胸部CTで約3秒・胸腹部CTで約6秒と広範囲を短時間で検査可能です。また、広い範囲を細かく撮影できるため従来からの輪切り(水平断)での診断に加え、 任意の方向からの断面表示が可能となり撮影部位を360゜自由な方向から死角のない状態で観ることにより、より正確な診断が可能となります。 フラットパネルディテクタ(FPD) 当院ではX線一般撮影とポータブル撮影にFPDを使用しています FPDとはフラットパネルディテクタ( Flat Panel Detector )の略で、従来使用していたCRシステムに比べ感度が高いためより少ない撮影線量で検査が可能であり、患者様の被ばくを低減(撮影線量約40%低減)することができます。 FPDでは撮影後、画像が約3秒で表示されるため画像確認の待ち時間がほぼ無くなるため患者様の待ち時間の短縮に繋がります。 FPDシステムに搭載された画像処理技術により、目的に応じた画像処理を行う事でそれぞれの部位に最も適した濃度とコントラストに調整した診断価値の高い画像を提供する事が出来ます。 検査科 検査室では、院内での緊急検査に対応する為、2006年12月より生化学分析機を導入いたしました。肝・腎・心機能、炎症反応、脂質検査などを約30分で報告することが可能です。従来の血液検査・糖尿病関連検査・尿検査などと併せて血液、尿検査がいっそう充実しました。 超音波検査 音波検査は肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・心臓・頚動脈など様々な臓器の観察や、お腹や肺に溜まった水を抜く時のガイドなどに使用されます。さらに単に臓器を映し出すだけでなく、血液の流れ、また心臓の弁の逆流等を画像や数値にして評価することも出来、急性腹症・心臓疾患などの重要な検査手段となっております. 超音波ですので放射線被爆や痛みがなく、繰り返し検査することが出来ます。 2012年は約1,500件超えの検査を行い、腹部超音波は870件、心臓超音波は590件、他に表在超音波等100件となっております。 血圧脈波検査 血管の詰まり具合(ABI)、血管のしなやかさや血管年齢(baPWV)を調べることができる血圧脈波検査装置を2015年4月より導入いたしました。手足の血圧を同時測定することにより短時間で簡単に動脈硬化を検査することができます。 生活習慣病に関連する動脈硬化を予防するためには、早期に血管をチェックすることが重要です。 特別室 当院には4室用意しております。 電話や浴室、シャワー室、トイレなどの設備が各部屋で異なっております。 ご希望の方はお申し出下さい。 食堂・談話室 ゆったりとしたスペースをお食事やご面会にご利用ください。 2階には植物や絵画、音楽を聴いて頂けるようCDプレーヤーを設置しております。 3階にも植物や絵画、そして温かいお茶や冷たいお水の対応を自由にして頂けるよう湯茶機を設置しております。 特殊浴室 患者様をやさしく、安全安楽に入浴のお手伝いをさせて頂きます。 オーバーフローできれいなお湯を用意し、スライド式のストレッチャ-から寝たままで、安心してご入浴ができます。 |